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2009年4月26日（日）大安

　国の登録有形文化財の古民家を利用した結婚式が行なわれました。かつて、奈半利町で一般的だった民家での結婚式を復活させ、地域の活性化につなげようと企画したもので、商店街を練り歩く『花嫁お練り道中』もあり、町の人たちが二人の門出を祝いました。

　式を挙げたのは、ともに東京都在住の二人。新郎の父親が同町に住んでいる縁で、『なはり浦の会』からの提案を受けていただき、挙式が実現。二人は「都会では体験できない、すてきな思い出ができました」と笑顔をみせていました。

　『長持唄』の歌い手の先導で、真っ赤な和傘の下を歩く花嫁に、沿道の見物者からは「きれい」とため息がもれていました。
　

　増田屋（浜田家住宅） → 横町商店街 → 高田屋（竹崎家住宅）

　後日、5月2日（土）～5月10日（日）高田屋にて開催しました。結婚式で使われた調度品、花嫁の打掛けなどもあわせて展示しました。