ガレコレ
Garage Collection
 
2025年9月16日(火)
防衛費について #政治・経済

 防衛費の指標として、GDP2%でも足りないと、現代の政治家たちが発言しています。戦争を仕掛ける国に合わせたり、そもそもGDPを指標にすることに意味はありません。色んな思惑が絡んだこじ付けに過ぎません。

 戦争では、必ず占領地が発生します。沖縄や北海道を割譲できるように、作戦と呼ぶ侵略は進みます。専守防衛では時間稼ぎしかできず、停戦は期待できません。同盟国が、敵国の前線拠点を反射的に叩いてくれなければ、泥沼化になることは目に見えています。

 軍事における消耗品には消費期限があり、再生利用できず廃棄処分にするしかなければ、有意義に使用したくなるものです。すべて計算された上で戦争を起こしている訳ですが、思惑とは裏腹に、戦争は長期化するのが現実です。

 もし、原爆を投下されても降伏しなかったら、日本は世界はどうなって行っただろうと考えることがあります。限りなく無意味と思われるかもしれませんが、無条件降伏を受け入れるに至った歴史を、日本人は考えなければいけません。
 
お問い合わせ
by Network Communication Note