2022年4月24日(日)
斜里町で観光船が沈没 #◎気象・災害 斜里町、懐かしいですね。でも、観光船沈没と、とんでもないニュースが入って来ました。全員の無事を祈りたいです。
奈半利町でも、11人乗りサンゴ遊覧船を運航しており(今も?)、数年間はボランティアガイドでガイド乗船していたので、他人事には聞こえません。
船の亀裂を修繕していなかったのですかね。奈半利町には籠尾ドックがあるので、割とメンテナンスが行き届いていると思いますが、浅瀬で舟艇を擦ることはしばしばありました。
昔、研究先のパラオにて、ボートで出航して大海原でエンジンが止まったことがありました。燃料タンクに水が入っていたのが原因でした。オーストラリアにて漂流で死亡事故があったばかりで、洒落にならないと焦ったものです。
さて、水温一桁では、すぐに助け上げないと全滅。あの波では、岸にもまともに上がれません。昔、お仕事で、室戸市の海洋深層水の施設の最終プールにて、水温12℃で、ウェットスーツを着ていても死にそうでした。
シュノーケリングガイドを、事故を起こさないように、臆病に運営していました。今は一旦休業状態ですが、数年やって、ガレコレ単独では、アンドンクラゲ1人、低体温症1人、滑ってお尻を強打1人。アンドンクラゲの方には、医者に行ってもらう羽目になりました。すべて、改善に繋げさせて頂いております。
しかし、大イベントで大勢で行うと、事故は起きてしまうものです。シーカヤックが離岸堤に乗り上げてしまった事故も、全員無事でしたが、中止すべき波の状況でした。スタッフ内で、想定や注意や対処方法が一致していませんでした。修学旅行イベントでは、自分が海から上がって休むことができず、低体温症で足指を痛めて、今でも苦しんでいます。
今一度、いろんな点を安全点検しましょう。