2016年6月6日(月)
全員協議会の議事記録簿(平成28年5月24日) #政治・経済 個人名が入っているので、役場は出していいものかどうか迷っていたようですが、行政書士さんが強く働きかけて下さって、本書を墨無しで手にすることができました。感謝。
発言内容を、このブログ等に、そのまま公開することは致しません。事態を収束に向かわせることが目的なので、事を荒立てることは慎みたいと思っています。
耳にしていた発言はすべて入っていたのですが、話がマイルドで、少し腑に落ちない点もありますが、十分に役に立ちそうです。
担当課長の吊し上げのような印象ですね。住民説明が無かったことを、謝れば済むのかというと、全く論点が違っています。
敵に回すつもりはありませんが、町議員さん全員にも、多大なる責任があることが、読み取れます。どんなものが建つのか不明で、よく予算を通したものです。自分が町議員であったなら、寸法、数量が不確定なものは、当然突き返します。
隣地承諾に関しては、法的には問題ないとの発言が目立ちますが、誤認があります。これに関しては、民法は甘くしてあるに過ぎず、当事者同士の話し合いが基本となります。最悪、のちのち必要になるかもしれないので、ここでは手の内を明かしません。
明日、当人にお会いして、会議記録簿と簡易平面図(5月24日資料)をお渡しします。行政書士さんには、その旨を伝えてあります。読み取った内容をお伝えして、あとは当事者同士で解決を図ってもらうことにしたいと思います。
さて、実は、本題はこれからです。
(1) 防災拠点施設は、あの場所で良いのか?
(2) 認定こども園の利用方法、募集規模、通学方法は、もしかして何も決まっていないのでは?
認定こども園を避難施設として利用しようと考えて、併設しようとしたのは、一石二鳥を狙ったのでしょう。併設ありきで考えたために、どちらとしても十分に機能しないことが考えられます。例えば、駐車場が狭いとか、導入路が機能するのかなどです。
奈半利町乙を二分する『長谷川[ながたにがわ]』が、震災および津波でどうなるかを考える必要があります。国道55号線の橋は、常時は意識したことがありませんが、崩れるものと想定すべきです。長谷川の河川敷にある石の公園の津波避難タワーに至っては、論外、単なるモニュメントです。
長谷川の東側は、八幡宮や老人ホーム愛光園があるので、現状改善で何とかなると考えます。むしろ、長谷川の西側である奈半利町市街地の人々を高台に避難させなければなりません。平松から百石にかけての東側の斜面が防災拠点施設になるものとばかり思っていました。優先順序があるならば、長谷川の西側が先です。
十分に議論せずに、物事が進んでいます。これは、奈半利町議会が機能していないことを意味しています。何を議論していいのか分からない人に議員をさせてはいけないと、改めて思いました。選挙は、未来を選ぶ神事です。また、役場執行部と議会は、慣れ合いになってはいけません。
P.S. あれから色々調べました。建設業界に長くいた者の直観ですが、何とも分かりやすい構図ですね。まあ、今のところあくまでも推測なので、ここでは口を噤みますが。。。
P.S.2 看板設置には、ガレコレは一枚も関与していませんが、問題解決には、一枚も二枚も関わることになってしまいました。行政書士さんと同様、一円も頂きませんが、豚肉にはなりそうです。
P.S.3 建設業時代の唯一の部下であったOくんが、技術研究所を出た後、悪名高き諫早湾のギロチンに関与していたと耳にしています。住民説明を繰り返して、所定の手続きを踏んでのことですが、非常に苦しかったことと思います。何故突っ走る!何故見直さない!