2016年6月4日(土)
住民説明 #政治・経済 住民懇談会が、平[ひら]・花田地区でも、もうすぐ14日に開かれる。
先日、花田道路の拡幅工事の第一回住民説明会があったので、平集会所では、これが主になるだろう。自分がよく使う新道にカーブミラーを暫時付けてくれることになっていたが、尋ねてみよう。
さて、住民説明が無いまま、奈半利町での建設工事が進められていることが多々ある。自分も何度か経験している。
驚いたが、公園を潰して津波避難タワーを建設した件に関しても、そうだったと耳にしている。津波避難タワー建設においては、同地区の議員の働きかけがさぞかしあったと推測していたが、分析すると、役場の一人走りのようである。
下記に示す経緯を調査していく中で、役場の執行部や議員の一部は、住民説明が無くても構わないと考えていることを知った。
先日、住民が国道沿いに看板を設置したことで、ガレコレに思わぬ矛先が向けられたので、これはまずいと密かに動いていたのだ。
ここでも、住民説明が全くなかったと主張する住民と、説明不足であったとする役場との水掛け論になりそうだった。そこで、役場に住民説明の資料と議事録を要求したところ、無いということで全く説明していないことを認め、副町長と担当課長が、問題の看板を設置した本人を伺っている。問題の解決の門に辿り着いている。
そもそもの問題は、問題の認識の低さである。住民説明の資料が無いというのであれば、無いで済ませず、暫時作成して「住民説明は無かったです。問題を認識してすぐに作った資料なので、十分な説明には足りていませんが、まずはこれで査収して下さい。」とするのが当たり前である。
自分が、建設会社に勤務していたとき、霞ヶ関で、明朝までにレポート出せるかなあと言われて、上司Mが岩瀬がきちんと作成しますと返事したために、徹夜で作成して、一番の電車で送り届けて、会議に参加したことがあった。担当者は、一通り眺めて、そのままコピーして、自分で説明していた。結構、きわどいニュアンスをわざと含ませていたが、よく説明されていた。鶴と言えば亀の間柄でなければ、こうはできないもんだ。故上司Mは、この経緯を、自慢げに楽しそうに話していたもんだ。
息が詰まるような仕事からは引退したと思っているのだが、経験がそうさせるのか、やばいと感じたら即座に行動に移してしまう。住居移転も、仕事もそうである。性[さが]がそうさせている部分は、自分は小さいと思っている。性と言えば、自分は研究には向いているが、政治には向いていないので、奈半利町議会議員に押すのはよしてね。県知事選なら二言返事だけど、まず無いね(^^)
P.S. そんな迂闊なことを発言する人ではないと、暴言があったとされる議員に直接電話して話を伺った。話を全部聞くと、なるほど掻い摘んで話を作り直すと、確かに暴言みたくなる。
P.S.2 役場執行部と議員全員で構成される『全員協議会』。会議の位置づけは、各委員会よりも高く、重要とのこと。5月24日の会議記録簿(テープ起こし)を6月6日に入手。ブログには、発言内容は公開しないが、感想を述べようと考えている。当人には、会議記録簿をお渡しする。
P.S.3 霞ヶ関での会議は、さぞかし立派な会議室だと思われるだろう。笑えることに、参加したどの分野の会議でも、積み重ねた箱を押しのけて、辛うじて座ることができるくらいのスペースで行われていた。そんな場所で、国策が議論されていたのである。
P.S.4 組織というものは、一旦腐った方向に進んでしまうと、自己修復機能は低くなるでは済まず、皆無となる。何度も経験してきている。自分は、組織に属さず、大きな組織を作らず、あちらから迎えが来るまで、真理を追究し続ければ良いと暮らしている。