ガレコレ
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2016年4月16日(土)
緊急地震速報の誤報 #◎気象・災害

 熊本地震の余震が続いている。

 11:30に防災無線から『緊急地震速報』が流れて、家を出て前庭にて待っていたが、揺れは無かった。

 12:10に防災無線から『誤報のお知らせ』が流れる。

 その間、40分間。誤報は、ある程度仕方がないと考えるが、誤報の検証に40分間も掛かるのかね?

 何事も、一系統では、上流でトラブルがあった場合、下流ではどうしようもない。システムを構築する際には、当たり前のことであるが、気象庁および自治体0の緊急地震速報のシステムには、驚かされる欠陥があるなと感じる。

 ところで、地震波には、P波とS波があり、P波を利用して、S波が来る前に、緊急地震速報を出している。一般人は、P波とS波は下記のことぐらいしか知らない。

・P波[primary wave]:7km/秒、小さな縦揺れが卓越。
・S波[secondary wave]:4km/秒、大きな横揺れが卓越。

 P波とS波の発生は、下記のサイトに分かりやすいデモがあるので参考にして下さい。

http://www.eri.u-tokyo.ac.jp/people/knishida/Seismology/body_wave.html

 今回も、P波とノイズがと釈明するだろうけど、問題はそこではない。騙されてはいけない。


P.S. 地震波を調べていたら、こんなページがあったよ。トドロは、東日本大震災の震源に疑問を持っている一人。

『地震波からみた自然地震と爆発の識別について』
平成22年9月9日 (財)日本気象協会
http://www.cpdnp.jp/pdf/002-05-005.pdf

『強震波形(平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震)』
http://www.data.jma.go.jp/svd/eqev/data/kyoshin/jishin/110311_tohokuchiho-taiheiyouoki/

 もちろん、もっと詳しく説明しているWebサイトもある。地震の波形を解析すれば、証拠となるものでもない。日本政府は、追求しないだろう。
 
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