2025年7月14日(月)
日本版『私の夫と結婚して』の富山弁 #本・音楽・映像 Amazon Prime Videoで、6月27日(金)から配信中。先のオリジナル韓国版も、面白かったですね。
主人公『神戸美紗[かんべ みさ](小芝風花)』の生まれが『富山県』という設定で、富山県出身の自分にとっては、嬉しい限りです。
故父親役の津田寛治[つだ かんじ]さんは、福井県生まれか。道理で、富山弁(北陸弁)が流暢な訳です。細身もあって、自分の叔父さんの喋り方とダブるがやちゃ😁
なお、主人公が富山県生まれの設定に意図は無いようです。石橋冠監督が絡んでいないよね。『人間の証明』も頭に浮かびました。伸ばす喋り方が、韓国語と雰囲気が似ているので、富山弁になったのかな。人柄の良い田舎のおじさんの雰囲気が醸し出されていて、思わず笑っちゃいます。
自分も、かなり富山弁が崩れていますが、自分の映像を観ると、ほんのりなまっていますね。特に、イントネーションは意識していても、氏名以外は富山弁です。
・ ・ 富山弁
・ ・ 標準語
いわせ よういちろう
三文字は、富山弁では真ん中にアクセントが来ます。大学時代、カラム(クロマトグラフィーで分離するための筒)の発音に、坂田教授はめっちゃ気持ち悪がってました🥴
P.S. たまに見かける『あんばん』の主人公『のぶ』が発する土佐弁「たま@るか」が、耳に残ります。のぶ役の今田美桜[いまだ みお]さんが、気持ち良く決めてくれてますね。「おんしゃ」おぬし・お前も、ありそう。
P.S. 思い出した富山弁を書き留めておこう。
「なあん、つかえんが」
「なあん、いいがやちゃ」
「なあん、きにしられん」
上記3つとも標準語「いいえ、気にしなくていいですよ」
食事で「この箸、使っていいですか」と言われて、「なあん、つかえんよ」との返事に、この箸を使ってはいけないのかと勘違いするのは、よくある富山弁落語。
「ちかっばい」は「力一杯」、「あこ」は「あそこ」で、全国では全く通じなくて、ショックでした。
道路の側溝を「いみじょ(こ)」と、可愛らしいですね。
土佐弁「たまるか」は、富山弁「いくそった」かな。