ガレコレ [Garage Collection]
2024年4月1日(月)
紅麹事件 #医療
 真っ先に報道されていたカビ毒『シトリニン』は無く、青カビ由来の『プベルル酸』が確認されたという。

 紅麹のコレステロール低下機能は、『スタチン』によるもので、肝臓でのコレステロール生成の酵素ブロックである。東洋人は、スタチンで腎臓障害が起こりやすいとある。自分の婆ちゃんも父さんも、スタチン薬で腎不全となり、帰らぬ人となっている。

 自分は、日本における数値基準を、疑問視している。自分は、血中総コレステロール値が250mg/dlであり、食事制限してもそう変わらなかった。コレステロールは肝臓での生成が8割と言われることを、身をもって自覚しており、遺伝と認識している。コレステロールはホルモンの材料と考えて、薬や健康食品による急激な低下はやらないことにしている。

 つまり、通常の紅麹により、腎臓障害が引き起こされても、何ら不思議に思わない。問題は量、および、他の因子との掛け合わせ。

 まあ、今回はカビ毒が原因のように報道されている。

 小林製薬さんには、短絡的に処理せず、冷静に分析されることを願います。
 
お問い合わせ


by Network Communication Note