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 ■パソコン・通信
 Apple TV HD 32GB(第4世代 2015年発売、2019年12月購入)で、iPhoneの画面をモニターに映し出してきました(ミラーリング)。近年、Prime Videoアプリの調子が悪く、先日のブラックフライデーにAmazon Fire TV Stickを購入して乗り換えました。

 Fire TV Stickは、Apple AirPlayに標準対応していないため、アプリによる拡張が必要です。

 今回は、『AirScreen』アプリを使ってみました。使い心地は良く、どこまで無料で使えるのか試しています。(1時間らしい)

⓪Fire TV StickとiPhoneは、同じLAN(Wi-Fi)に接続されている必要があります。AirScreenアプリをインストールしておきます。

① Fire TVを起動。

② AirScreenアプリを起動。

③iPhoneのコントロールパネルで、[画面ミラーリング]アイコンをタップ。

④AS-*****[AirPlay]をタップして、選択。

→iPhoneの画面が、モニターにも映し出される(ミラーリング)。

・Webページや動画も、問題無し。
・写真アプリでは、選択画面でも1枚表示できて、スライドショーも使えます。



P.S. モニターが古くて、DP Alt Mode非対応なので、有線によるミラーリングはできませんでした。

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iPhone16 AQUOS LC-40DS6
📱⚪︎    📺×
TypeC   HDMI
┗━━━━━┛
DP Alt Mode対応ケーブル⚪︎
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P.S.2
 
Fire
 
TVには、Webページを観るために、[internet]アプリ(amazon
 
silk)があります。
 
[PHILEWEB]
https://www.phileweb.com/sp/news/hobby/202109/15/4839.html
2021/09/15
ZARD、全曲サブスク解禁。「負けないで」「揺れる想い」はじめ珠玉の389曲が聴き放題に

[Y!知恵袋]
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13249584943
2021/9/25
・・・AmazonMusicでのサブスク解禁は無いということでしょうか

 2021年当時、Amazon Musicで『ZARD』はありませんでした。



 先日、Amazon Fire TV Stick HDを購入しました。アレからかなり時間が経っているし、ZARDが聴けるようになっているかな?と思い、アプリ内で検索してみました。

 「ガーン😣 ZARD無い」

 自分が、Amazon Music Premiumにアップグレードしない理由であり、目安にしてます。1億曲を自由に聴けてもねえ。音楽は、広告ありYouTubeで、いいかな。
 
 少し前に、メジャーアップデートがあったことは知っていましたが、いくら待てども自動的にはアップデートしませんね。

 手動でアップデートしました。

iOS18.2 → iOS26.2

 いきなり番号が上がっていますが、分かりづらくなっていたので、2026年を意味する番号に統一したそうです。

 以前使っていたXsは脱落ですね。まあ、予想はしてましたが。

 外観がガラスっぽくなっていて、文字がハッキリしており、アクションも飛び込んでくるので、概ね好感。でも、操作体系が変わって、各操作で1ステップ多くなっており、面倒くさくなったと少し不満😑

 AI機能『Apple Intelligence』は、iPhone15以降で使えるとのことで、楽しみです。



P.S. Appleもかい💢

[Forbes]
https://forbesjapan.com/articles/detail/87043?read_more=1
2025.12.13 12:00
アップル、「iOS 26.2」公開
異例のタイミングでリリース
 
 今回は、iPhoneの有線充電に絞って、解説します(iPadおよびandroid製品にも同様ですが)。有線充電には、『接続端子の形状』と『PD [Power Delivery]対応』の2点が重要となります。



 接続端子は、iPhone14までは『Lightning』、iPhone15以降は『TypeC』です。



 急速充電するには、『PD対応』のコンセントアダプタおよびケーブルを選んで下さい。iPhone・ケーブル・コンセントアダプタの全て3つが、PD対応でなければなりません。1つでもPD非対応の場合、急速充電はされません。なお、iPhone8からPD対応です。現在、20W製品が主流です。

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📱   ⬛︎🔌
┗━←━┛
TypeC←TypeC
・コンセントアダプタ:PDと明記。
・ケーブル:20W、60Wなど、容量が増えれば、太くなる。
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 一昔前は寝ている間にフル充電したものですが、今や30分〜1時間でフル充電できます。急速充電はバッテリーに良くないと言われますが、スマホの買い替え時期を考えると、急速充電でも問題ないでしょう。



P.S. PDには、電力の供給・受給を自動で切り替えられるロールスワップ機能[Role Swap](役割の交換)もあります。バッテリー量が多いスマホ🔋から、少ないスマホ🪫へ、電力を分け与えることができます。

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🔋   🪫
📱   📱
┗━→━┛
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P.S.2 リチウムイオンバッテリーは、充電完了後もケーブルを挿しっぱなしにすることで、常にフル充電に近い状態が維持されます。しかし、これはバッテリーに負荷をかけ、劣化を早める要因となります。


P.S.2-2 コンセントアダプタは、差しっぱなしだと待機電力が発生します。かなり微弱ですが、コンセントも抜いておいた方が賢明とあります。



P.S.3 QC [Quick Charge]というQualcomm社の規格もありますが、現状、考慮不要です。



P.S.4 USB [Universal Serial Bus]は、『通信速度』を定めた規格です。パソコンなどにマウス・キーボード・メモリ・プリンターなどの周辺機器を接続して、データ転送や電力供給します。充電の規格とは別と考えて下さい。

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・iPhone14まで:USB2.0(最大転送速度480Mbps)

・iPhone15/16/17(標準モデル)およびAir:USB2.0(最大転送速度480Mbps)
※接続端子がTypeCだからといって、USB3とは限らない。

・iPhone15/16/17 Pro/Pro Max:USB3.2 Gen2相当(最大転送速度10Gbps)
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 USB3は、正式な表記はUSB3.2として統一されて、3つに区分されています。

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①USB3.2 Gen1
旧称:USB3.0/USB3.1 Gen1
最大転送速度:5Gbps

②USB3.2 Gen2
旧称:USB3.1 Gen2
最大転送速度:10Gbps

③USB3.2 Gen2x2
最大転送速度:20Gbps
2レーン(2本のデータ線)を使用して、Gen2の2倍の速度を実現します。 
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P.S.5 かなり余談ですが、通信速度の規格には、USB(USB-IF策定の汎用規格)とThunderbolt(Intel主導の高速規格)があります。Thunderbolt4が上位規格で、Thunderbolt3・USB4/3/2との下位互換性があります。

 Thunderbolt対応ポートには、稲妻マーク⚡️が付いています。

 iPhone17 Pro/Pro Maxは、USB3に加えてThunderbolt4にも対応しており、最大転送速度が40Gbpsであり、外部ディスプレイへの接続(最大2台の4K/60Hzモニターなど)を可能にしています。

 iPhone17/Airは、Thunderbolt非対応であり、データ転送速度はUSB2.0相当に留まります。



P.S.6 DP Alt Mode [DisplayPort Alternate Mode]は、映像出力(最大4K HDR)の規格です。iPhone15以降が対応しています。iPhone・ケーブル・コンセントアダプタの全て3つが、DP Alt Mode対応でなければなりません。

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📱   📺
┗━→━┛
TypeC→HDMI
TypeC→TypeC
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P.S.6-2 DP Alt Mode対応ケーブル(TypeC→HDMI)をダイソーで1000円で購入しました。保有するiPhone16(標準モデル)は対応しているのですが、保有するSHARP AQUOS LC-40DS6(2009年6月発売)は非対応なので、有線によるミラーリングはできませんでした。まあ、ちょっとした勉強代でした。



P.S. まとめ

 現役のiPhoneの充電には、せっかくなので、『PD対応』のケーブルとコンセントアダプタを選んで下さい。

 1つのTypeCポートおよび1本のケーブルに、対応する規格が複数乗っかっているので、ややこしいこと限りなし。

[充電の規格]
 ・PD
[データ転送の規格]
 ・USB
 ・Thunderbolt
[映像出力の規格]
 ・DisplayPort Alternate Mode

※iPhoneのワイアレス充電(無線)は、後日、解説しますね。
 

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